通信教育制度を活用して正看に

中学校、または高校を卒業した後、一定の期間看護師養成学校にて勉強し、都道府県知事が行なう試験に合格した人に与えられるのが准看護師の仕事です。
一方、高校を卒業した後、准看護師より長い期間看護師養成学校で知識や技術を学ぶか、看護師養成施設のある大学で学んだ後、国家試験を受けて合格して与えられるのが正看護師の仕事です。
一般に正看護師のほうが長い間看護師の勉強をすることになりますし、資格も国家資格のため、ランクが上に感じられがちですが、実は業務内容に違いは殆どありません。
唯一違うのは医師が不在の場合の医療行為に関してだけです。正看護師は医師がいなくても自己判断で患者さんに対して医療行為が行なえますが、准看護師はそれが出来ません。責任に差はあるものの、仕事内容的にはほぼ変わらず、不満を抱いている方が多くいらっしゃるようです。

しかし、持っている資格の種類から給料面で大きく違ってくるため、准看護師の多くは正看護師になりたいと感じているようです。
以前は准看護師から正看護師になるためにはいったん看護師養成学校に入りなおして勉強しなおす必要がありましたが、このたび、長年准看護師として仕事をしてきた人が仕事をしながら正看護師の資格を受けやすくするための通信教育制度を発足されました。
これにより10年以上の准看護師としての実務経験がある、日本看護協会の会員の准看護師に、2年間の通信講座を受講することで正看護師の受験資格を得られようになりました。仕事をしながらでもパソコンがあれば繰り返し勉強が出来ます。また、この教育制度を利用したいけれど資金が心配という人には日本看護協会で奨学金貸し出しも行なっていますので利用してみると良いのではないでしょうか。

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