正看護師になるための制度と開設校

中学を卒業程度で看護師養成学校に入学し、1890時間以上の看護師の教育を受けた後、都道府県知事によって実施される試験に合格した人が与えられるのが准看護師の資格です。
仕事内容については正看護師と殆ど変わりはないのに、給料などの待遇面は正看護師に比べて格段に劣るため、看護師としての質の低下にもつながりかねないということから、日本看護協会では准看護師を廃止する方向で進めているようです。
しかし、幅広い労働条件で働く看護力の強化という意味で日本医師会が制度の廃止の見直しを要求しているほか、急に撤廃してしまうと今実際に働いている准看護師たちが迷ってしまうことになるために、それを回避する策として、日本看護協会は2004年に、10年以上准看護師として勤務してきた人たちを対象に、看護師学校において2年間の通信教育を受けることによって正看護師の受験資格を得ることができる制度を発足しました。准看護師の多くはいずれは正看護師になりたいと望んでいることが多いため、多くの准看護師がこの制度を利用して正看護師へ昇格しています。

次に紹介する学校がこの制度の開設校となっています。(2015年度時点でのデータをまとめてみました。)
・札幌医学技術福祉歯科専門学校(北海道)
・東北福祉看護学校(宮城県)
・国際メディカルテクノロジー専門学校(福島県)
・上尾中央看護専門学校(埼玉県)
・深谷大里看護専門学校(埼玉県)
・聖母看護学校(東京都)
・東京衛生学園専門学校(東京都)
・金沢看護専門学校(石川県)
・弥富看護学校(愛知県)
・大阪病院協会看護学校(大阪府)
・大阪保健福祉専門学校(大阪府)
・神戸常磐大学短期大学部(兵庫県)
・日本医療学園付属東亜看護学院(山口県)
・穴吹医療大学校(香川県)
・福岡看護専門学校(福岡県)
・麻生看護大学校(福岡県)
・熊本看護専門学校(熊本県)
・鹿児島中央看護専門学校(鹿児島県)

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